2014年12月15日 掲載
福博印刷株式会社(本社:佐賀市兵庫南/代表取締役社長原健三)は、2014年12月に佐賀県内では、初導入となるA全判(625mm×880mm)輪転機を生産主要拠点である九州プリンティングセンター(多久市)に導入しました。
大量生産を必要とするA判サイズの印刷物において、佐賀県内に対応できる印刷会社がなかったため、県外へ流出していた現状に歯止めを掛けることが可能となります。
設備導入の目的は、従来の生産性を約3倍以上まで向上させ、製造コスト面や多久インターが近いため物流コスト面においても大きく貢献し、地場雇用創出も視野に入れた、多面的な地域貢献を目指していきます。
また、最新鋭の設備であることから省エネ仕様であり、電気消費量の削減や無駄な紙を排出しない等、環境面においても大きく貢献することが可能となります。
福博印刷は、今回の設備導入によって大量印刷物から極少量印刷物まで対応できるようになりました。また、封筒を必要としないダイレクトメールや素材を選ばない大型UVインクジェットプリンターを導入する等、顧客要望に柔軟な対応ができる社内一貫生産体制を確立したこととなります。なお、情報セキュリティマネジメント国際資格である『ISO27001』認証取得・個人情報保護の体制を整備している事業者を認定する制度である『プライバシーマーク』も付与認定されているため、情報セキュリティ管理面も万全な体制を構築しており、顧客の販売促進を全面的にあらゆる支援が可能となりました。
問合せ先/福博印刷株式会社(営業直通)0952-24-2377